2020年に読みたい!読者が選ぶ「おすすめミステリー小説ベスト100」発表!
株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正・以下、当社)は、電子書籍ストア「BookLive!」において、おすすめの「ミステリー小説」に関するアンケートを行いました。その結果を発表いたします。
■調査概要
調査タイトル:「絶対に外さない!おすすめミステリー小説」アンケート
調査期間:2020年1月17日~1月19日
調査方法:BookLive!会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
調査対象:過去1年間に文芸ジャンルの作品を購入したユーザー
投票数:740票
★【2020年に読みたい!】読者が選ぶ、おすすめミステリー小説ベスト100ランキング!★
https://booklive.jp/feature/index/id/tk_mysterynovel100
1位の『シャーロック・ホームズシリーズ』は、言わずと知れたミステリー小説界の金字塔です。「まずはこれを読んでおくべき」等、名作として推薦するコメントが多く、またホームズ&ワトソンを「バディものとして楽しんでいる」という声もありました。2019年秋には本シリーズを原案とする連続ドラマがディーン・フジオカさん主演で制作・放送され、さらに幅広い層に認知を拡大。第1作目が世に生まれてから130年以上の時を経てもなお、謎が解き明かされていく過程や魅力的な登場人物たちに、多くの読者が惹きつけられているようです。
2位の『金田一耕助ファイルシリーズ』も、映画化やドラマ化ですっかりおなじみとなった作品です。2019年の年末には、加藤シゲアキさん主演で『悪魔の手毬唄』のスペシャルドラマが放送されました。「日本のミステリー小説」といえば、このシリーズを挙げる人も多いでしょう。探偵・金田一耕助の人物的魅力はもとより、どこか陰鬱とした昭和独特の世界観、戦後の混乱期や地方ならではの風土・風習を生かしたトリックは、現代の読者にとってむしろ新鮮で興味深く感じられるのかもしれません。
そして、3位の『そして誰もいなくなった』をはじめ、アガサ・クリスティーの作品が10位以内に3作品ランクインしました。「ミステリーの女王」と名高い彼女の作品は、散りばめられた巧妙なテクニックで時に読者を翻弄し、嫉妬や悪意といった人間が持つ負の感情をまざまざと描き出します。
ベスト100には、ミステリー界の重鎮たちに加え、新進気鋭の作家たちも多数ランクインしました。ランキングページでは各作品へのユーザーからの選定コメントを掲載しております。
ここではランキングTOP10の作品と、ベスト100の中から人気急上昇中の注目作品をご紹介いたします。
■ランキングTOP10 【1位】
シャーロック・ホームズシリーズ
https://booklive.jp/product/index/title_id/292757
©コナン・ドイル/石田文子/KADOKAWA
・全てのミステリーの原点だと思う。
・映画化ドラマ化もされ、推理描写が巧み。
・「ミステリー」にハマったきっかけの作品です。毎話トリッキーな謎解きにワクワクさせられるのと、ホームズ&ワトソンの名コンビが大好きです。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【2位】 金田一耕助ファイルシリーズ
https://booklive.jp/product/index/title_id/175572
©横溝正史/KADOKAWA
・おどろおどろしさがいい。
・独特の雰囲気に酔ってしまいます。
・様々なトリックが使われている。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【3位】 そして誰もいなくなったhttps://booklive.jp/product/index/title_id/136952
©アガサ・クリスティー/青木久惠/早川書房
・犯人がわかっていても読み継がれる古典ミステリーの筆頭。
・最初に読んだときは意味が分かりませんでした。あれ?犯人どこいった?と。3回ぐらい読み返した気がします。
・ミステリー好きになるきっかけをくれた衝撃作でした。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【4位】 ABC殺人事件
https://booklive.jp/product/index/title_id/147178
©アガサ・クリスティー/堀内静子/早川書房
・さすがアガサ・クリスティーって感じ。
・犯人が犯人ではなかったという意外性。
・女王の真髄をご覧あれ。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【5位】 ビブリア古書堂の事件手帖https://booklive.jp/product/index/title_id/200728
©三上延/KADOKAWA
・本がテーマなので、読書が好きな人なら大体楽しめると思います。
・取り上げられている小説が読みたくなり、読書量が増えます。
・古書を通じた「安楽椅子探偵」もの。本好きには堪らない。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【6位】 隠蔽捜査 https://booklive.jp/product/index/title_id/118074
©今野敏/新潮社
・読み始めは主人公に嫌悪すら抱いていたはずが、最後は好感すら持っている。なんだか不思議な感覚。話はもちろん面白い。
・組織の歯がゆさに共感することで、すっきりする。
・圧倒的な心理描写が素晴らしいと思う。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【7位】 アクロイド殺し
https://booklive.jp/product/index/title_id/141027
©アガサ・クリスティー/羽田詩津子/早川書房
・謎解きの楽しさ。英国文化の香り。
・そんなんありか!と読み終わったときに叫んだ。
・叙述トリックの元祖と言われる作品。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【8位】 悪の教典https://booklive.jp/product/index/title_id/181405
©貴志祐介/文藝春秋
・こわい!けど面白い。
・とにかくスリル満点で臨場感がすごい。恐怖を感じつつも読んでしまう作品。
・天才が起こした殺人。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【9位】 古典部シリーズ
https://booklive.jp/product/index/title_id/187938
©米澤穂信/KADOKAWA
・好奇心と行動力はあるけど推理力はイマイチなえると、えるに振り回されながらも謎を解いていく奉太郎のコンビが面白いです。
・少年少女の葛藤、思惑が織り交ぜられたストーリーに平易な文章で非常に読みやすい。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【10位】 百鬼夜行シリーズhttps://booklive.jp/product/index/title_id/149603
©京極夏彦/講談社
・最初の見た目の分厚さで圧倒されますが、読み始めると思いのほかあっという間です。おどろおどろしさがいい味だしています。
・全体を通して百鬼夜行的な不気味さと、物理的な本の分厚さ、京極堂をはじめとした登場人物の魅力。テーマは重くてややこしい時もあるけれどとても好き。
(BookLive!ユーザーコメントより)
■人気急上昇中の注目作品
【25位】 仮面病棟https://booklive.jp/product/index/title_id/302933
©知念実希人/実業之日本社
・この著者さんにハズレなし!
・映画化も決まったエンターテインメントミステリー。
・犯人が最後までわからない点がよい。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【47位】 高校事変https://booklive.jp/product/index/title_id/617006
©松岡圭祐/ KADOKAWA
・ダークな「戦うヒロイン」が魅力的。最近のシリーズもので一番ハマっている。
・展開がスピーディーで、アクションが痛快。敵を倒していくさまは読んでいてスカッとします。そのうち映画化してほしいです。
(BookLive!ユーザーコメントより)
【71位】 冷たい校舎の時は止まるhttps://booklive.jp/product/index/title_id/126583
©辻村深月/講談社
・これはデビュー作なので、辻村作品を読む上でまずおさえておきたい作品です。
・ミステリーとして以上に、登場人物の苦悩の書き方が素晴らしい。
(BookLive!ユーザーコメントより)
当社は今後もさまざまな電子書籍作品を配信し、ユーザーの皆さまに便利で楽しい読書体験を提供してまいります。
【総合電子書籍ストア「BookLive!」概要】
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≪『使いやすい電子書籍ストア』・『本棚が使いやすい電子書籍ストア』2部門でNo.1を獲得≫
2018年10月に、「電子書籍・電子コミックに関する調査」(実査委託先:ESP総研)において、「使いやすい電子書籍ストアNo.1」「本棚が使いやすい電子書籍ストアNo.1」の2部門で第1位を獲得しました。※ ※2018年10月度調査/アンケート名称:電子書籍・電子コミックに関する調査/実査委託先:ESP総研
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
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