総合電子書籍ストアBookLive! 年間ランキング2019を発表 ~実写映画公開で女性読者が急増した『キングダム』が、5年連続年間ランキング総合1位!~

2位は『鬼滅の刃』!昨年の50位圏外から、TVアニメをきっかけに人気が急上昇!

 凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正・以下、当社)は、運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」において、独自に集計した「年間ランキング2019」を、2019年11月29日に発表しました。(集計期間:2019年1月~2019年11月)

【調査サマリー】
  • 年間総合ランキング1位は『キングダム』!圧倒的な男性支持に加え、山﨑賢人・吉沢亮出演の映画公開により女性読者も急増!2015年以降5年連続の年間総合1位に。
  • 2位『鬼滅の刃』をはじめ、メディア化をきっかけに人気急上昇の「少年・青年マンガ」が数多く上位にランクイン!
  • 10位『ウソ婚』は、ネット広告を中心に女性読者を獲得し大きく伸長!俺様イケメン建築士と平凡な派遣女子のシンデレラストーリー!

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【総合電子書籍ストア「BookLive!」調べ】とご明記ください。

・年間総合ランキング1位は『キングダム』!圧倒的な男性支持に加え、山﨑賢人・吉沢亮出演の映画公開により女性読者も急増!2015年以降5年連続の年間総合1位に。
 人気トーク番組で取り上げられ話題となった2015年以降、毎年年間ランキング総合で1位を獲得している『キングダム』が、2019年も継続して1位となりました。2018年は購入者の約9割を男性読者が占めており、もともと男性からの支持が圧倒的に強い本作でしたが、2019年5月に山﨑賢人さん・吉沢亮さんが出演した実写映画の公開以降は20代から30代の女性読者も急増し、現在では女性購入者が約3割を占めるなど、新たな読者層に人気が広がっています。

・2位『鬼滅の刃』をはじめ、メディア化をきっかけに人気急上昇の「少年・青年マンガ」が数多く上位にランクイン!
 2位は昨年ランキング圏外だった『鬼滅の刃』になりました。2019年4月のTVアニメ放送以降、新刊配信のたびに購入者数を伸ばしています。また、同じく映像化をきっかけにランキングに入った作品としては、4位『ザ・ファブル』が、2019年6月に公開された岡田准一さん主演の実写映画で注目を集め、2019年後半期にかけて人気が急上昇しました。
 ほかにもランキング上位作品の中では、5位『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、6位『盾の勇者の成り上がり』、7位『約束のネバーランド』、8位『五等分の花嫁』、9位『転生したらスライムだった件』が、2018年から2019年にかけて、TVアニメ放送や実写映画が公開されたメディア化作品として挙げられます。

10位『ウソ婚』は、ネット広告を中心に女性読者を獲得し大きく伸長!俺様イケメン建築士と平凡な派遣女子のシンデレラストーリー!
 10位の『ウソ婚』は、講談社の電子コミック誌『姉フレンド』で連載中の作品で、ネット広告をきっかけに人気を獲得しました。単行本の発売に先駆けて1話ずつの電子配信を行っており、少しでも早く続きを読みたい熱心な読者に支持されています。
 お金持ちの俺様イケメン建築士と、平凡な派遣女子のシンデレラストーリーで、主人公の八重は、家無しで無職の独身29歳というまさに崖っぷちな状況。そんな中、イケメン一級建築士の幼なじみ・匠と再会し、彼の「嘘の嫁」になることを命じられ…? 嘘の結婚のはずなのに、至る所で八重を求めてくる積極的な匠。八重は彼の本心が分からず、振り回されていきます。王道のシンデレラストーリーに加え、先の読めないエロチックな展開が人気の作品です。
 

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 ※2018年10月度調査/アンケート名称:電子書籍・電子コミックに関する調査/実査委託先:ESP総研
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