テレビ・ドラマ『東京タワー』『天才 柳沢教授の生活』『斉藤さん』の脚本家 土田英生 初の書き下ろし小説「ゴバンの目を走る女」を BookLiveオリジナル電子文芸誌『GEN-SAKU!』で連載開始
株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長 淡野 正)は、電子書籍ストア「BookLive!」にて、テレビ・ドラマ『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』『天才 柳沢教授の生活』『斉藤さん』などの脚本家として知られる劇団「MONO」代表の土田英生(つちだ・ひでお)初の書き下ろし小説「ゴバンの目を走る女」を、2012年2月24日(金)発売のオリジナル電子文芸誌『GEN-SAKU! Vol.11』より連載いたします。
今回書き下ろし小説を連載する土田英生氏は、2001年に「崩れた石垣、のぼる鮭たち」で芸術祭賞優秀賞を受賞、2003年は文化庁新進芸術家海外研修制度に選ばれ、ロンドンに1年間留学を経験し、現在は、京都を拠点に活動する劇団「MONO」を機軸に劇作、演出活動を行っています。手掛ける脚本は、テレビ・ドラマ、映画、ラジオ、ゲームなど多岐にわたります。
【「ゴバンの目を走る女」第1話 あらすじ】
東京のミル出版に勤める佐野真琴(29)は京都のガイドブックを作るため、単身京都にやって来る。京都駅に着くなり迷子になった真琴は、取材の手伝いをしてくれる京都の出版社・二の丸文庫の湯浅公一(38)に呆れられる。取材3日目、真琴との取材活動にトキメキを感じ始めていた湯浅だったが、真琴は仕事に対する湯浅の態度が気に入らず、叱責し喧嘩となる。滞在先の老舗旅館・壬生旅館では、二の丸文庫のアルバイトが女将にこぼした話から真琴の扱いが"針のむしろ"と化してしまった矢先だった。早くも窮地に立たされてしまう真琴......!
走り出したら止まれない。「京都に"住む"」をテーマにしたガイドブックを作るため、方向音痴の佐野真琴が、一見さんお断りの京都をトラブルなんかなんのその、仕事に恋に前向きに駆け回る!!
【土田英生プロフィール】
劇作家、演出家、俳優、劇団MONO代表
1967年3月26日生まれ、愛知県出身
1985年、立命館大学入学と同時に演劇を始める。1989年に「B級プラクティス」(現MONO)を結成。張りつめた状況の中に身を置く普通の人々の佇まいや認識のズレから生じる会話の可笑しさや哀しさを軽快なテンポで見せることで評価を得ている。1999年に「その鉄塔に男たちはいるという」で第6回OMS戯曲賞大賞を受賞。2001年、文学座に書き下ろした「崩れた石垣、のぼる鮭たち」で第56回芸術祭賞優秀賞を受賞。2003年に文化庁の新進芸術家海外研修制度で1年間ロンドンに留学。主なテレビ・ドラマ脚本に『天才 柳沢教授の生活』『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』『斉藤さん』『ロス:タイム:ライフ』『赤鼻のセンセイ』、映画脚本に「約三十の嘘」(戯曲原作)などがある。
月刊文芸誌『GEN-SAKU!』は、今回がVol.11となるオール書き下ろしの「BookLive!」オリジナル文芸誌です。作家陣には、映画監督、脚本家、ゲーム作家等、エンタテインメント業界の最前線で活躍するクリエイターを起用しています。
【BookLive! オリジナル電子文芸誌『GEN‐SAKU!』概要】
『GEN-SAKU!』は、映画監督、脚本家、ゲーム作家等、エンタテインメント業界の最前線で活躍するクリエイターが書き下ろした業界初の映像クリエイターによる電子文芸誌で、「BookLive!」でのみ読むことができます。
『GEN-SAKU!』特集ページhttp://booklive.jp/special/tokushu/id/gensaku_index_01
●発売日:毎月第4金曜日(2011年4月22日創刊、既刊10巻)
●価格 :483円(税込)
※Vol.1、Vol.2は創刊特別価格299円(税込)
●制作・発行:株式会社ムーブ
●配信 :BookLive(http://booklive.jp)
●最新号(Vol.11)連載作品(掲載順)
ゴバンの目を走る女(第1回) 土田英生
イングリ(第4回) 山口恵以子
ROKUROKU(第4回) 雨宮慶太
カスピエルの罠(第3回) 小林雄次
終わらない鎮魂歌(うた)を歌おう ~少女のウタ~(後編) 未乃タイキ
レイブン Before the Dawn(前編) 白土 勉
掲載作品は電子書籍としてだけでなく、テレビ・ドラマ化、映画化、舞台化、ゲーム化、朗読コンテンツへの活用など、掲載作品を基点としたコンテンツのマルチ・ユースを目指し、今後も実力派クリエイターが手掛ける新たな作品を積極的に投入し、電子書籍市場の拡大に寄与していきます。
■総合電子書籍ストア「BookLive!」について
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■株式会社BookLiveについて
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●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポレートサイト http://www.booklive.co.jp/
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