≪関東1都6県在住の20~40代に聞いた電子書籍の利用に関する意識調査≫電子書籍ストア認知率は6割以上、都県別では1位「東京」、最下位「千葉」
国内最大級約31万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、関東1都6県に在住の20~40代男女・2,183人を対象に、「電子書籍の利用に関する意識調査」を実施しました。
【調査結果概要】
■ 平均読書量(紙の本含む)の上位は、「埼玉」、「千葉」、「東京」。
■ 電子書籍ストア認知率に明暗。1位は「東京」。「埼玉」、「千葉」は6位、7位。
■ 電子書籍ストア利用率は4割。1位は同率で「東京」、「群馬」。
■ 1ヶ月の電子書籍平均購入額は924円。都県別では1,129円の「茨城」が最高。
【調査概要】 |
近年、急激に普及が進む電子書籍。この1・2年で大手各社のサービスが出揃い、激しい価格競争によってコンテンツの低価格化も進む中、徐々に一般層への認知も高まり、都市部のみならず全国的な利用者の拡大が見られるようになっています。
こうした背景を受け、当社では、関東1都6県にお住いの20~40代の方に、電子書籍の利用に関するアンケートを実施しました。
【調査結果の総括】
本調査の結果、月の平均読書量(紙・電子問わず)は2.21冊で、都県別では、最多の「埼玉」(2.33冊)に、「千葉」(2.32冊)、「東京」(2.31冊)が続く結果となりました。
電子書籍ストアの認知率に関する設問では、全体の6割以上の方が、いずれかのストアを知っていると回答(*)。いずれかの電子書籍ストアを知っている人の割合(認知率)は、「東京」が69.7%で最多。読書量の多かった、「埼玉」、「千葉」は、6位(61.3%)と最下位(60.8%)という結果でした。一方、電子書籍の利用率に関する設問(*)では、「群馬」が「東京」と同率で1位(42.2%)となりました。いずれかのストアを利用している人の割合は39.9%で、一般層にも電子書籍利用が拡大してきているのが見て取れました。
1ヶ月の電子書籍の購入金額については、1位の「茨城」(1,129円)に「群馬」(1,127円)が続く一方、「神奈川」(763円)が6位となり、書店数の少ない地域で電子書籍の購入額が高い傾向が一部伺えました。
全体としては、人口が多い都市部ほど認知率、利用率が高いという訳ではなく、電子書籍の普及には、インターネットの利用率や、端末の保有率、通勤・通学圏における書店の数など、様々な要素が影響していると想定される結果となりました。
(*)設問では、選択肢として複数の電子書籍ストアを例示。
【調査結果】
・あなたは月に(紙・電子問わず)何冊の本を読んでいますか?(n=2,183)
・あなたが知っている電子書籍ストアはどれですか?(n=2,183)
・あなたが現在利用している電子書籍ストアはどれですか?(n=1,429)
・あなたは月にいくらくらい電子書籍を購入しますか?(n=570)
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポレートサイト http://www.booklive.co.jp/
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