BookLive、Webブラウザで電子書籍が読める「ブラウザビューア」をリリース
国内最大級約17万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、アプリ不要でWebブラウザから電子書籍を読むことができる「ブラウザビューア(β版)」の提供を本日より開始します。
「BookLive!」はこれまで、電子書籍を読むための環境として、PC(Windows)・スマートフォン(Android、iOS、Windows Phone)用のビューアアプリと、電子書籍専用端末「BookLive!Reader Lideo(リディオ)」を提供してきましたが、今回、新たにWebブラウザ上で電子書籍を読むことができるビューアの提供を開始します。これにより、これまで非対応だったMacでも、対応ブラウザ上であれば電子書籍をご利用いただけるようになります。
ブラウザビューアを利用すれば、アプリをダウンロード、インストールすることなくWebブラウザ上で電子書籍を読むことが可能となり、BookLive! ストアの作品紹介ページに設置される「ブラウザ立読み」のボタンから、これまでよりも手軽に立読みが行えます。また、購入後の書籍もBookLive!ストアの「My本棚」から、「読む」ボタンをクリックするだけで読むことができます。また、アプリでは電子書籍ファイル全体をダウンロードしてから読む方式ですが、ブラウザビューアでは必要なページを順次受信しながら読むストリーミング方式のため、ファイル全体のダウンロードを待たずに読み始めることができます。
さらに、本ブラウザビューアは、テキストコンテンツのリフロー型※の表示に対応し、縦書き表示はもちろん、「文字サイズ変更」「文字検索機能」などテキストコンテンツの読みやすさにこだわったものとなっているほか、ストリーミングデータを事前に保存し電波の入らない場所などでもオフラインで閲覧できる「オフラインモード」などの機能に対応し、より簡単・快適に読書を楽しんでいただくことが可能です。
当社では、より便利で手軽な電子書籍の使い方を実現すべく、今後も様々なサービスを開発し、ユーザーに提供していきます。
※ 主にテキストデータで構成され、フォントサイズによりページレイアウトが再構成されるコンテンツ。マンガ等、ページレイアウトが固定されているコンテンツはフィックス型とよばれる。
■ブラウザビューア機能概要
対応環境: HTML5対応ブラウザ(Chrome/Firefox/Safari/Internet Explorer 8,9,10)
※Internet Explorer 8で閲覧する場合はGoogle Chrome Frameが必要となります。
対応フォーマット: .book / EPUB(左記フォーマットの書籍のうち、ブラウザビューア対応書籍を順次拡大中です)
基本機能:
・ブラウザからの電子書籍閲覧
・文字選択によるGoogle、Wikipedia検索
・書籍情報/関連情報表示
・オフライン読書対応「オフラインモード」
※オフラインモードはリフロー型書籍のみの対応となります
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、トッパングループの電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポレートサイト http://www.booklive.co.jp/
●「BookLive!Reader Lideo」ECサイト http://direct.booklive.jp/shop/contents/top/
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