「BookLive!」、2015年 年間ランキングを発表
国内最大級約43万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都港区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、総合電子書籍ストア「BookLive!」にて、「BookLive! 電子書籍2015 年間ランキング」を発表しました。(集計期間:2015年1月1日~11月20日※)
年間ランキングでは、国内最大級の幅広い蔵書の中から、「男性マンガ」「女性マンガ」「文芸」「ビジネス・実用」「ライトノベル」「TL」「BL」「アダルト」の8ジャンルごとに売上を集計し、各ジャンル1位の作品に書店員の手書きPOPを付けて発表しています。さらに、「男性が選ぶ女性マンガランキング」や「60代以上に人気のライトノベルランキング」など、当社独自の切り口でランキングをご紹介しています。
■「男性マンガ」ランキングTOP10
「男性マンガランキング」では、人気トーク番組で紹介後、爆発的に話題となった『キングダム』(原泰久/集英社)が、2015年上半期に引き続き、年間ランキングでも1位を獲得しました。最新刊配信のたびに、購入者数が増え続けており、続巻の売り上げも非常に好調なことが追い風となりました。2位には、今年完結巻が配信となった、『NARUTO—ナルト—』(岸本斉史/集英社)がランクイン。夏には、主人公ナルトの息子ボルトが主役の映画も話題となり、年間ランキングでは初のTOP3入りを果たしました。3位の『監獄学園』(平本アキラ/講談社)は、今年アニメ化&ドラマ化され、実写ドラマではそのキャストの再現度が話題となるなど、7月以降驚異的な数字で追い上げ、上半期ランキング15位より大きく躍進しました。
■「女性マンガ」ランキングTOP10
「女性マンガランキング」では、2016年に広瀬すずさん主演で実写映画の公開も予定されている『ちはやふる』(末次由紀/講談社)が、2014年に続き2年連続の1位となりました。『ちはやふる』 は〝競技かるた〟をテーマに、主人公の千早が全国大会を目指し奮闘する青春マンガです。スポーツマンガの要素が多く含まれており、女性マンガでありながら男性ファン率がとても高いのが特徴です。また、2位の『俺物語!!』(アルコ/河原和音/集英社)も、アニメ化&実写映画化により、女性マンガと思えない男性主人公〝剛男〟が注目を集め、春以降に男性ファンが激増。去年の年間ランキング42位から着実に順位を伸ばし、今回のランクインとなりました。3位は今年6月に完結巻が配信となった『アオハライド』(咲坂伊緒/集英社)。もどかしく切ない学園ラブストーリーが20代・30代の女性から絶大な支持を受けました。
男女マンガともに、映画化・アニメ化といったメディア化作品のランク入りが目立ち、女性マンガ4位の『5時から9時まで』(相原実貴/小学館)は秋のドラマ化で原作マンガの人気にも火がつき、わずか2ヵ月で4位まで順位を追い上げました。
■「文芸」ランキングTOP10
「文芸ランキング」では、お笑いコンビのピース・又吉直樹さんの処女小説『火花』(文藝春秋)が首位に。6月の配信時から話題を集めましたが、7月の第153回芥川賞受賞により、20代から60代までと幅広い層からの支持を更に集め、年間1位を獲得しました。2位には、2月の映画公開で注目を集めた『フィフティ・シェイズ シリーズ』(ELジェイムズ/池田真紀子/早川書房)がランクイン。男性ユーザーが比較的多いBookLive!の文芸ジャンルのなかで、購入者のほぼ9割が女性という異色の作品です。3位は、寝ると記憶がリセットされてしまう〝忘却探偵〟掟上今日子が主人公の推理小説『掟上今日子 シリーズ』(西尾維新 / VOFAN/講談社)。秋のドラマ化以降売り上げを伸ばし、上半期ランキング16位より一気に2位まで上り詰めました。
■「ビジネス・実用」ランキングTOP10
■「ライトノベル」ランキングTOP10
当社は今後も、さまざまな電子書籍作品を配信し、ユーザーの皆さまに便利で楽しい読書体験を提供していきます。
その他のランキングはこちらをご覧ください
■2015年 年間ランキング特集ページhttp://booklive.jp/feature/index/id/ranking2015
※カラー版とモノクロ版がある作品、通常版と合本版がある作品は合算して集計しています。
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
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