BookLive制作、初のタテヨミマンガ『移植転生 レジェンダリーハーツ』、総合電子書籍ストア「ブックライブ」、マンガアプリ「ブックライブ fun」で先行配信開始
凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)は、出版者「ライブコミックス」としてオリジナルコミックを制作・配信しています。本日5月26日(金)より、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』のノベライズや脚本を手掛ける小説家・マンガ原作者の吉上亮を原作に迎えた、フルカラータテヨミマンガ『移植転生 レジェンダリーハーツ』を、当社が運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」ならびに、毎日無料で楽しめる(※1)マンガアプリ「ブックライブ fun」で独占先行配信します。
※1…23時間待つ「チャージ無料」により毎日無料でお楽しみいただけます。
調査会社のQYResearchによると、世界のタテヨミマンガの市場規模は、2021年の37億8,751万ドル(約5,037億円)に対し、2028年には275億1,007万ドル(約3兆6,588億円)に達すると予測されています。(※2 ※3)
スマートフォンでの読書体験をより充実したものにしたいと思う読者ニーズに応えるため、当社は自主コンテンツの制作強化を目的に、今年2月に株式会社C-Route(旧:株式会社NOKID WEBTOON)を子会社化しました。また、当社が運営するブックライブにおいて、タテヨミマンガの閲覧に対応しました。
※2…2022年12月20日発表
https://www.marketresearch.com/QYResearch-Group-v3531/Global-Webtoons-Size-Status-Forecast-32543364/
※3…1ドル133円換算(2023年4月時点)
今回「ライブコミックス」として初のタテヨミマンガ『移植転生 レジェンダリーハーツ』は、これまでタテヨミマンガにあまり馴染みがなかった日本のマンガファンにも満足いただけるような「国産タテヨミマンガ」を目指し、原作者の吉上亮さん、構成の山崎陽平さん、メイン作画の長船さんと議論を重ね、タテヨミならではのダイナミックなストーリー展開、臨場感のある演出、魅力的なキャラクターを工夫しながら制作し、配信にいたりました。
今後も当社は、皆様に豊かな読書体験を提供できるように、面白いタテヨミマンガの制作を行ってまいります。
■作品情報
作品名:『移植転生 レジェンダリーハーツ』
作品内容:
病弱な高校生に移植されたのは「伝説の傭兵」の心臓だった!?
最強ゲリラ戦士vs最凶不良高校…学園リベンジアクション始動!
海外で心臓移植を受け3年ぶりに帰国した高校生・導星ラン。
地元・果是高校へと転入して早々、いじめの標的にされてしまう。
ある日、不良に追い詰められたランの身体に異変が起き…!?
「怒れ――血で贖え!」
ランの中で蘇る心臓に刻まれた記憶と戦闘技術。
強大な力に目覚めた男子高校生の逆襲が始まる!
配信話:1~10話 14話まで毎週配信、15話以降は隔週配信予定
配信開始日:2023年5月26日(金)
作者:吉上亮/山崎陽平/長船
出版社:ライブコミックス
配信書店:ブックライブ、ブックライブ fun
作品URL:https://booklive.jp/product/index/title_id/10007704/vol_no/001
■『移植転生 レジェンダリーハーツ』原作者「吉上亮」さん プロフィール
1989(平成元)年、埼玉県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒。2013年、『パンツァークラウン フェイセズ』(全3巻)でデビュー。他の著書に『PSYCHO-PASS GENESIS』『生存賭博』『泥の銃弾』など。脚本担当作に「PSYCHO-PASS│SS Case.1 罪と罰」「PSYCHO-PASS 3」「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」、マンガ原作に「ドープマン」がある。
①初のタテヨミマンガ原作とのことですが、オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。
渡りに船だと思いました。オファーを頂いたときは、ちょうど韓国発の新たな表現形式であるWEBTOON(=タテヨミマンガ)の国産作品を各社がこれから作っていくぞという時期でした。日本のエンタメは外からの新たな表現を貪欲に吸収し自ら翻案し我がものとすることで成長してきました。何をするにも手探りの未踏領域だからこそ自由で挑戦的な作品づくりが経験できる。作家ならこの機を逃す手はない。やってやるぞ!という気概でタテヨミマンガ原作に挑むことにしました。
②これまでもマンガの原作やアニメの脚本などで活躍されていますが、タテヨミマンガ原作がこれまでのお仕事と違う点はありましたか?
タテヨミマンガは表現スタイルはマンガ寄り、制作スタイルはアニメ寄り、ちょうど両者の中間に位置する表現形式と感じました。脚本制作では映像作品と比べ、各話のストーリー尺の増減が比較的自由で助かりました。作画や演出面では、タテヨミマンガ独特の縦長のフレームにどうマンガ的なダイナミックな演出を取り入れられるか、全編にわたるフルカラー彩色の設計など、今なおチーム全員でよりよい作品となるよう試行錯誤を繰り返しています。
③原作者として作品の見どころについて教えてください。
主人公ランは僕がこれまで描いてきたなかで最も善良な存在です。本作ではその善なる心を木端微塵に打ち砕くような無惨な現実が次々とランに襲い掛かります。自分だけではどうしようもない怒りと孤独を抱え、流血の戦いに巻き込まれ、それでも怒りに呑まれず良心を手放さない強さを持つ。そのような主人公が描けたと思います。アクションエンタメ100%の作品を読者にお届けするため、チームが一丸となって作品制作を進めています。『移植転生 レジェンダリーハーツ』をどうぞよろしくお願いいたします。
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念に、電子書籍ストアやマンガアプリ等の運営を通じて、読者の心を豊かにするコンテンツの提供やIPの創出を行っています。またテクノロジーが進化するなかで、クリエイターやコンテンツの価値向上を目指すと共に、新たなビジョンとして「グローバル・デジタル・エンターテイメントカンパニーへの飛躍」を掲げています。
当社は今後もBookLiveグループの強みを活かし、様々な企業と連携することで、より良質なコンテンツを生み出し続けるエコシステムを構築していきます。
URL: https://www.booklive.co.jp/
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